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調べてからOPAC検索

目次

1. 知りたいことを具体化させる

頭の中で目標が決まっていても、対象が具体的でない場合、目的に合った本を見つけることは難しいです。

例1) データサイエンス学部なのでプログラミングをもっと学びたい。

例2)ゼミでマーケティングに取り組むので、授業で学んだ事以上に学びを広げたい。

例3)看護学部で実習に行くため、看護過程などの記録物の書き方をあらかじめ学習したい。

上記の例のキーワード「プログラミング」「マーケティング」「看護過程」をそれぞれ試しに検索してみると、ヒット件数が多く、どの本がよいのかわかりません。

[参考] OPAC検索マニュアル 3-2. 設定した検索キーワードにヒットするタイトル数が多すぎる

シラバスや履修要覧で確認

自分が学びたい・知りたいことが何なのか、シラバスや履修要覧を見て、具体的なキーワードを確認しましょう。

[頭の中] → [具体的なキーワード]

プログラミング → C言語プログラミング/オブジェクト指向プログラミング/Javaプログラミング/Linuxプログラミング/機械学習プログラミング/Webプログラミング など

マーケティング → BtoBマーケティング/ITマーケティング/インターネット・マーケティング/エリア・マーケティング/グローバル・マーケティング/サービス・マーケティング など

看護過程 → 在宅看護過程/母性小児看護過程/訪問看護過程、 症状別看護過程、疾患別看護過程 など

対象が具体的になったら、検索キーワードを追加してOPAC検索しましょう。

検索例)
プログラミング△基礎△python  (△:スペース)
マーケティング△観光

2. 下調べが必要

探している本のテーマは具体的に決まっていても、OPACに収録されていない事項は検索できません。事前に下調べをしてから、OPAC検索しましょう。

例1)本屋大賞や海外の賞(世界幻想文学大賞、ローカス賞、ヒューゴー賞、ネビュラ賞)を受賞した作品を読みたい。

例2)初めて読む人におすすめの村上春樹作品が読みたい。

Google検索で調べる

例1の場合、受賞作品名や著者名は主催者がwebページなどで発表しています。Google検索などで、作品名・著者名を確認し、それをキーワードにしてOPACで検索しましょう。
例2の場合、本を紹介しているサイトなどを参考にしましょう。Google検索で下記のように検索すると、たくさんの検索結果が表示されますので、いくつか見て、良さそうだと思う作品をOPACで検索してみましょう。
検索例) 村上春樹△おすすめ△初心者   (△:スペース)

※該当作品を大学図書館で所蔵していない場合は、公共図書館のOPACを検索してみましょう。

武蔵野図書館
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